やっぱり母の味には勝てない
料理をよくやるようになって
凝り性でもあるのでいつのまにか
親よりも美味しく作れるように
なってしまいました
たしかに味のクオリティでは
自分の料理は母の料理よりも
圧倒的に....とはいかなくても
かなり高い領域にあります
しかも自分の病気と闘うための料理ですから
健康診断も数値的にかなり改善していたと
喜んでいました
でもやっぱり自分の料理がいかに上手く
なろうとも母の料理の幸福感には
到底とどきそうにありません
母が子を愛するためにつくった料理と
自分のためにつくった料理じゃ
やっぱり思いの差が段違いなんでしょう
前にも少し書きましたが
この世界の最小の素粒子の流れに
光の流れに人間の意識が影響を及ぼします
手料理にもそういった思いの力
というのが影響しているでしょう
母の愛とおなじくらい強い思いなんて
そうそうあるはずもなく
だから母の手で作られた料理は
美味しいかどうか以前に幸せに
あふれているでしょう
そこが自分の料理との決定的な違い
だと思っています
いくら努力しても届きません
母親だからこそなせる技ですね