民主主義の欠陥 欺瞞システム
参院選とかで選挙の話がでてきますが
そもそも民主主義による政治そのものが
欠陥品だと思い始めました
そもそも民主主義とはなんなのか
簡単に言えば国民一人一人が国の主人である
というものです
そしてなにか決め事をするために
みんなが集まって話し合いをしなければ
ならないのですがこれって不可能ですよね
だから代表者を選ぶことにして
その選ばれた人達が話し合いをすることになります
その話し合いで決められたことを
国民一人一人が納得できるものになって
はじめて決まりごとが成立します
しかし全員が納得できるような決まりごとなど
なかなかできるようなものではありません
それではいつまでも決められなくなって
しまうので仕方なく多数決をとる形になります
これが多数決民主主義
いまの日本の政治の基本ですね
ですがよく考えてみてください
国民一人一人が国を治める力をもっていますが
はたして政治をうまく動かせるほどの
目利きをあなたはもっていますか？
毎日国の情勢やらお金の本質を
理解できるほど賢い人ってそういますかね？
大多数の人には日々の生活をやりくり
しながらこんなこと考えるの無理ですよ
そして必ず民主主義は腐敗します
ものを考える時間がない人達も代表者を
選ばなければなりません
そして代表者になるためには外面を良くし
綺麗事を吐いていればそんな民衆を釣れます
代表者になってしまえばあとはこっちのもんで
約束と違うことだって後からやりたい放題です
代表と国民の信頼が一番重要な部分になるのに
これがなくなってしまっています
今の首相さんを見てみれば一目瞭然です
右翼左翼とわかれて争っていますが
おそらくどっちに転ぼうが
早く腐敗するか緩やかに腐敗するか
の違いでしかないと思います
というか投票すら操られたりしていても
おかしくはないですから民主主義なんて
最初から超金持ちと貧乏人に分けるための
システムであり欺瞞だったということです
超大金持ちの超は何億とかではなく
もっと桁違いの金持ちです
どうかというとこれも超金持ちと貧乏人に
分かれてしまうので本質的には
同じものであるといえます
そこに至る過程が違うだけです
そしてこれらのものが効率よく稼働させるには
人の欲望を過度に刺激してやればいいのです
とにかく自分の利益だけを追求するように
教育を施せば後は勝手に内輪で争ってさえ
くれればこの欺瞞システムを利用している
支配層は攻撃されずにずっと安全で
いられるという感じなんでしょう
彼ら支配者の戦略は実に単純です
ものを考える時間を奪い
欲望を刺激して内輪揉めを起こす
そして分断されたグループごとに
いい顔して取り憑いていき
全てのグループをコントロールできる
状態にして一丁あがり！
いつまでも許してはおけないもので
ありますがこれを悪とみてはいません
彼ら支配者は人を欺瞞で支配しなければ
生きられないような人達だったかもしれません
彼らの歴史を知らないので自分にはなんとも
いえないところです
病気や病状と一緒で彼らがいなければ
人間が病んでいることに気づかない
実際彼らが人の欲望を刺激する
ことで多くの物を得たことも確かです
失ったものもおおきいですけどね
ただあまりお痛が過ぎたのでお役ご免で世の中から
退場するときが来たというだけの話かもしれません
まぁ善人だろうが悪人だろうが
所詮は人の及ぶ範囲内でつくられた
ものなど欠陥品になって当然といえば
当然のような気もします
