病人を励ますことについて
病気を患ったことがある人なら
誰もが聞いたことのあるセリフといえば
体調はどう?
今日は元気?
とこういう言葉をかけてくるでしょう
しかしこれをやめてもらいたいです
心配してくれて声をかけてくれている
のはわかっていますがこの質問を
病人にぶつけることはやめてください
この質問は病人にまちがいなくダメージを与えます
心配で声をかけてくれているのがわかっている
ので具合が悪いとか本当のところは口に
ださず元気とか変わりないとか当たり障りの
ないことをいいます
自分に嘘をついても心配かけまいとします
そしてますます自分の病気のことに
頭をもっていかれます
はやく元気にならなくちゃとか
焦りや不安が大きくなってしまうのです
これでは病気の回復を妨げるだけです
良かれと思ってやっていることが
病人にとっては最悪の結果を生んでいます
じゃあどう声をかければいいか?
病人が楽しめるような話題をしてください
外で起きた出来事やら病人の興味を
持ちそうな話を楽しくすることです
病気のことで悩みすぎるのを全力で
阻止してください
ただし体調や病気のことが話題に
あがらないようにすることです