並みの医者には決定的に足りないものがある
今回は治療をサポートしていく
医者のほとんどがどうしても
できないことについて語ります
それは患者と心を通わせることです
はっきりいってこれができる医者は少数です
ではどうして大多数の医者は
心を通わせることができないのか
患者が多くて忙殺されてるから？
患者と医師という立場の違いから？
もちろんそれもあるでしょうが
もっと根本的でシンプルな問題です
病気になったことがないから
はい、これにつきます
実体験の伴わない言葉には熱がありません
それは仮にちゃんと治療できていたとしてもです
病気の痛みを知らないものが
患者の心に思いを届けるのは無理です
経験がないことをどんなに頭で
考えようが想像の域でしかないのです
だからといって病気になれという話ではありません
病気なんてならない方がいいに決まってます
素直にわからないということを認める
ところからがスタートです
そしてわかる人に教えを請いましょう
情熱を持ってとりくめた人間の心は伝播します
たとえ経験できない人でも本当に賢い人間の
情熱を分けて貰えばいいのです
その心は患者にも伝播して彼らの力に
なれるのだから
医者という立場は世間では賢者扱いされますが
学校で教える学問がたまたま得意だっただけ
の普通の人間です
でも世間ではチヤホヤされるので
人間はそういう環境にいれば
鼻を伸ばしてプライドも高くなるでしょう
そうなれば自分がわからないものを
素直に認められなくなるものです
まずここをクリアしなければ
患者の心まで治すことはできないです
いくら目に見える傷を癒したところで
それだけで終わればまた問題が起きるだけ
それだけでは治療をしたとはいえないです
もちろん医者だけの問題じゃない
患者も家族も栄養士も看護師も療法士も薬師も
健康でありたいと願う全ての人類が
知性を 心を 思いを 力を尽くして
真の治療にあたっていくべきです
