治療は患者が学習してはじめて完結する
治療っていわれると
大多数の人の認識は
病院に行って薬を飲んで休むこと
だと思います
はっきりいってこれだけでは治療とは
呼びません こんなもんじゃ全然足りない
転んで怪我をしたとしましょう
あなたは病院にいって薬を塗り
怪我が治るまで休みました
そして回復したら今度は怪我をしないように
気をつけようとするはずです 学習するはずです
学習することによって再発を防いでいます
ここまでやって始めて治療は完結します
どうですか？
あなたは学習していますか？
お医者さんに治療を投げっぱなしにしてませんか？
確かに難病である潰瘍性大腸炎を
学習するとなると難しいでしょう
情報の取捨選択も大変だし
まわりの理解も得られないことが多々あります
変なサプリや薬品に騙されそうに
なるかもしれません
それでも学ぶ価値は大いにあります
学んだことはずっと生き続けます
大人になってよく転んで怪我を
することなんてないでしょう？
たとえ無駄なことだったとわかったとしても
それに意味があります
同じ境遇の仲間が同じ失敗をせずに済むんだから
お医者さんや薬はあくまでサポーターです
いくらサポーターが優秀でも
メインの患者が学習しなければ前進しません
治療の半分は患者が学習することに
かかっているのです
これが本当の治療だと考えています
