ルネ カントンの海水療法 人体内部のバランス調整
今から100年ほど前に
フランスの生理学者ルネ カントン
というひとが犬の血液を海水と
いれかえた結果 犬が元気になり
血液と海水は似た組成で働きも同じ
だということを証明した研究があります
その後にさらに大量の血液を
薄めた海水を同じ量いれかえたり
さまざまな動物の白血球が
海水の中で正常に生きられることを
証明しました
結論は 海水こそ生命の源である として
血液を海水と入れ替える海水療法をうみ出しました
海水療法の主な目的は
人体の内部環境のバランスを整えることです
血液と同じ組成ですから
汚れた血液を綺麗でミネラル豊富な
血液にいれかえているだけですね
そうすると体全体が活性化され
局所にあらわれた病態を治すことができます
これで皮膚疾患をもってるひとが海に
はいると良くなる理由もなんとなくわかりました
たりないミネラルを皮膚から吸収して
補っていたという仮説がたてられます
しかし同じ頃に出たパスツールという
フランスの細菌学者の医療
今の近代医学の租にあたる人ですが
この人の医療ばかりが人気になってしまい
ルネ カントンの医療はいつのまにか
消されてしまっていました
もうこの時点でばりばり医療の闇が
膨らんでいると思うと歴史って楽しいですね
でもパスツールとルネ カントンが
仲がわるかったとかそんなことはなく
お互いの見識を尊重しあっていた
むしろどちらも必要だとちゃんと
気づいていたらしいですよ
1800〜1900年の間の話ですから
ここらへんから金融マフィアの連中も
活発に動き始めたと思われますから利権がらみの
ゴタゴタに巻き込まれた結果
ルネ カントンの海水療法は消されていった
と考えるのが妥当でしょう
だって血液と海水を入れ替えるだけで
病気が治られちゃ金になりませんからね
ちなみに海水療法を紹介しましたが
今の海水で同じようにできるかというと
これは要検証です
なぜなら当時の海水と今の海水を
比べたら放射能だのプラゴミだの
とにかく化学物質まみれになっています
そんなものを直接体に入れては
本末転倒になるでしょう
だから不純物を除いた純粋な海水を
血液と同じ濃度に調整したものが
必要なんじゃないかと思っています